艦これのススメ

2014年06月

 バケツ(高速修復剤)が最も効率よく得られる遠征は長距離練習航海です。長距離練習航海は資源効率が悪い遠征ではありませんが海上護衛任務や北方鼠輸送や東京急行などに比べると一歩劣ります
 ここでは海上護衛任務と防空射撃演習ともう一つ遠征に送ることを例に考えると、東京急行と長距離練習航海では前者のほうが資源効率は良く後者は資源効率は劣る代わりにバケツが得られます。
 ということは時間あたりの長距離練習航海と東京急行の獲得資源とバケツ差分が、バケツの資源換算の価値と考えることができます。
 30分遠征の長距離練習航海2回でバケツ1個が得られる期待値なので


 バケツの価値= 東京急行獲得総資源時給-長距離練習航海獲得総資源時給


 となります。
 遠征効率とキラキラの話まとめの数値を元に考えると両方大成功狙いで送った場合のバケツの価値は13.5、両方キラキラなしで送った場合のバケツの価値は33.3、長距離練習航海のみキラキラなしで送った場合のバケツの価値が93.5になります。
  93.5というと重巡や雷巡を金剛型戦艦に置き換えた場合の4戦分の差分に、正規空母なら8~9戦分の差分に相当します。支援で言うと、駆逐艦2隻と軽空母2隻の砲撃支援2/3回分に相当します。
 空母の場合はボーキサイトの消費もあるので一概は言えませんが、雷巡や重巡を戦艦や空母に置き換えたり、支援艦隊を送ってバケツの平均消費を1~2個減らせるような場合ならば潜在的な消費資源量はあまり変わらないということができます。ただし全体的に大破率が高いような場合、戦艦空母の高い耐久値がそのまま修理費用に反映してくるのでその限りではありません。
 

 このバージョンアップで飛龍が改二に改造できるようになりました。火力が大鳳を超え全空母最高になったので支援艦隊用にもう一隻育ててみるのもいいかもしれません。
 付随して追加された「 第二航空戦隊」を出撃せよ!では飛龍を旗艦として蒼龍と駆逐艦2隻を加えた艦隊で5-2珊瑚諸島沖で敵ボス艦隊にS勝利する必要があります。羅針盤固定用に軽空母をいれると艦隊枠に残り一枠しかなくなるのであえて羅針盤を固定せずに行くのもアリかもしれません。また支援艦隊を使うのもオススメです。
 これを達成すると目下最強の雷装+14の天山十二型(友永隊)が手に入る機種転換任務が発生します。

 
 
・大鯨探しの話
 大鯨は2-5、3-4、4-4、5-2あたりでボスS勝利でドロップするようです。
 羅針盤を考えると2-5と5-2が有力でしょう。 高速修復剤消費を抑えるなら5-2、資源消費を抑えるなら2-5になるかと思います。
 5-2は羅針盤要因として正規空母2隻と軽空母1隻が必要になりますが制空権を取るのに必要な制空力は291とかなり高くなっています。使う空母次第ですが空母1隻を制空権確保役として烈風満載しておけば残り2隻の空母には烈風2枠攻撃用装備2枠積んでも制空権確保できます。航空優勢に留めればもうすこし攻撃用装備を積むことができますが、軽空母は火力が低いので制空権確保役として割りきって制空権確保すればボーキサイト消費を抑えることができます。
 個人的には2-5よりも戦果稼ぎも兼ねられる5-2のほうがオススメです。 

5-2大鯨探し艦隊
軽空母 烈風/烈風/烈風/彩雲
戦艦  46cm砲/46cm砲/徹甲弾or32号電探/水観
航巡or重巡 20.3cm3号砲/20.3cm3号砲/晴嵐or水観/32号電探
雷巡 15.5cm三連装副砲/15.5cm三連装副砲/甲標的
正規空母×2 烈風/烈風/流星改/流星改or32号電探

 戦果稼ぎするときと同じような感じで、疲労度を考慮して疲労度マークが点滅していなくても一周したらキラキラしてない艦を入れ替えてローテーションで回します。
 中破艦が溜まったらその日は終漁と思っていたらわりとすぐにドロップして拍子抜け。一周あたりのバケツ消費量は1~2個程。
大鯨
 大鯨は12周目でドロップ

支援艦隊で主に使われるのは各艦が一回ずつ攻撃する支援射撃です。空母2隻以下、軽巡駆逐艦雷巡合計3隻以下の艦隊を送ると支援射撃になります。
 大抵は火力と燃費を考慮して、駆逐艦2隻空母2隻を基本に場合によって戦艦か重巡2隻足す感じになります。

 支援射撃では各艦の火力がそのまま威力に反映され、陣形の影響も受けるので火力が重要になります。

火力と補正後攻撃力
0318攻撃力と装甲

 上記の表はいつもの火力と補正後攻撃力と与ダメ表です。
 火力が185前後あれば単縦陣反航戦でも補正後攻撃力150を確保し戦艦レ級タ級flagshipを中破に、重巡リ級eliteくらいは確殺できるので支援艦隊の戦艦と空母はこれぐらいの火力を確保したいところです。
 支援艦隊で海域によっては軽巡や駆逐艦を確実に減らせればいい、という場合もあるので単縦陣反航戦でも軽巡撃沈を期待できる火力130前後で留め他スロットに命中装備をするのも手です。また命中率に補正がつくと言われている複縦陣を使い反航戦で軽巡flagshipを撃沈できる火力165程度を確保するのもいいかもしれません。
 重巡でも火力100程あれば単縦陣反航戦でもflagship駆逐艦くらいは撃沈できるので支援艦隊の消費資源を節約したい場合は重巡を活用するのもオススメです。

 金剛型戦艦あたりは口径補正を考慮して35.6cm連装砲を搭載すると火力160程度しか確保できません。支援攻撃で敵を減らしたいのか削りたいのか場合によって命中か火力かどちらかを搭載するか選ぶことになります。
 
 あと表には居ませんが、イベントでよく登場する護衛要塞は火力170、浮遊要塞は180程度あれば単縦陣反航戦でも当たれば一発で撃沈できます。

 その他の敵艦の撃沈に必要な火力は「深海棲艦のステータスと撃沈に必要な火力の話」でまとめています。


・参考 空母の実火力
艦名火力本当の火力
飛龍改二62148
大鳳改59143
蒼龍改二57140
赤城/加賀改49128
龍驤改二40115
蒼龍型/翔鶴型改39113
千歳型航改ニ改34106
龍鳳改32103
その他軽空母改2998


爆装/雷装/火力 火力換算
零式艦戦62型 4 8
九九艦爆 5 10
彗星 8 16
Ju87C改 9 18
彗星十二型甲 10 20
彗星(江草隊) 13 26
九七艦攻 5 7.5
九七艦攻(九三一空) 6 9
天山 7 10.5
天山(九三一空) 9 13.5
流星 10 15
流星改 13 19.5
天山(友永隊) 14 21
15.5cm三連装副砲 7 10.5
熟練艦載機整備員 10 15
 


2014/8/11 追記 

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