潜水艦への与ダメージ計算は装備の比重が大きく
対潜攻撃力=int(対潜/5)+対潜装備の対潜値×2+25(航空機の場合は+10)
と言われています。
この式を元に対潜装備なしの素の状態の火力と装備の火力を求めてみると
・艦の対潜火力
対潜 | 対潜火力 |
0 | 10 |
14 | 27 |
19 | 28 |
24 | 29 |
29 | 30 |
34 | 31 |
39 | 32 |
44 | 33 |
49 | 34 |
54 | 35 |
59 | 36 |
64 | 37 |
69 | 38 |
74 | 39 |
79 | 40 |
84 | 41 |
89 | 42 |
94 | 43 |
・装備の対潜火力補正
対潜 | 対潜火力 | |
九四式爆雷投射機 | +5 | 10 |
九三式水中聴音機 | +6 | 12 |
三式爆雷投射機 | +8 | 16 |
三式水中探信儀 | +10 | 20 |
彗星他 | +3 | 6 |
瑞雲他 | +4 | 8 |
瑞雲(634空) | +5 | 10 |
試製晴嵐 | +6 | 12 |
三式指揮連絡機 九七式艦攻(九三一空) |
+7 | 14 |
天山(九三一空) | +8 | 16 |
カ号観測機 | +9 | 18 |
またソナーと爆雷を両方装備すると対潜攻撃力に1.15倍程度の補正がかかるようなので、大抵の場合ソナーと爆雷を両方装備したほうが対潜火力は高くなります。
艦の対潜火力と装備の対潜火力補正の合計が単横陣形時の対潜攻撃力となります。
カ号や三式指揮連絡機が複数あれば航巡や航戦、軽空母にも対潜装備を満載した軽巡に迫る対潜能力を持たせることができ選択肢の幅が広がります。
水上艦への攻撃力計算と同じようにの対潜攻撃力も陣形による補正をうけ、単縦陣で45%、副縦陣60%、梯形陣で75%、輪陣形で90%となります。単横陣最も対潜効果の高い陣形で100%です。
また対潜攻撃力が100を超えた分はほとんど切り捨てられます。
上の表は補正対潜攻撃力換算表です。
横に引かれた線は下の赤線がヨ級flagshipの装甲36のライン、上の青線がヨ級flagshipの装甲+体力のラインつまり一撃で倒せる可能性の出てくる対潜攻撃力です。
単横陣形をとれば上位対潜装備がなくともflagship潜水艦を沈めるも簡単ですが、4-4カスガダマ沖海戦や5-1南方海域前面では敵ボス艦隊にflagship潜水艦が居てドロップ狙いで周回する際の大きな障害となります。
敵水上艦隊に潜水艦が混じっていると安易に単横陣形というわけにもいかず、編成や装備の選択に悩む事になります。
下記の表は敵潜水艦への与ダメージ期待値表です。
確殺必要対潜攻撃力は乱数によらず敵を確殺するのに必要な攻撃力、中破攻撃力は乱数によらず敵を中破させるのに必要な攻撃力となります。
4-4や5-1のボス戦は4戦目のため残弾薬量補正がかかります。
例えば、4-4ボス艦隊のflagshipヨ級を沈めるには乱数が悪い方向へブレないとしても補正後対潜攻撃力50の艦が4回攻撃する必要があります。4-4で対潜役になる艦が駆逐艦2隻の場合中破していたり、駆逐艦の対潜が59はないと上位対潜装備で固めても複縦陣では乱数次第で潜水艦を撃沈できないことが増えます。確実に潜水艦を落としたいなら輪陣形以上の対潜補正のある陣形を使う必要がありますが、輪陣形では潜水艦以外の水上艦を取りこぼすことも増えてしまいます。駆逐艦が中破しているとき以外は複縦陣のほうがいいかもしれません。
5-1のボス艦隊にいる潜水艦はカ級flagshipなので上位対潜装備が揃っていれば駆逐艦2隻でも複縦陣で沈めることができます。
どちらにせよ対潜能力のある艦が羅針盤固定に必要な駆逐艦のみでは、道中で中破したときの対潜攻撃力が足りなくなります。4-4や5-1のボスでS勝利を目指すならば、艦隊に空母をいれず砲雷撃戦のうちに対潜補正の高い陣形で潜水艦を倒し夜戦で残りの敵艦を沈めるのも手です。
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